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イベント出店ではモバイルバッテリーとUSB（Type-Cなど）式のLEDライト、急速充電器を常備することをおすすめします。

春秋の夕暮れ、曇日、室内では照明があるかないかはとても大きな差になります。
照明で作品を照らせば、手の混んだ細部を魅せる事ができ、素材が何か、どう違うかを際立て興味を持たせてくれます。

USB式のLEDクリップライトや、LEDバーライトを使えば手持ち搬入でも照明が使えるようになります。安価に揃えることができ、AC電源レンタルも不要になります。

什器にとりつけ商品を照らす事ができます。昼間であっても光のある店とない店では雰囲気が異なります。
また、より照度の高いものを選べば、夜間屋外での展示であっても非常に高いアピールができるようになります（上の写真は夜間の神社でLED2灯とLEDランタン1つ）。

クリップ＆アーム式なら取り付け位置が変えられ、照明角度も自在ですので会場の様子に合わせる事ができます。クリップ部分が大きいので収納時にやや困ることもあるのが欠点です。

アームが自由に動くタイプなら、薄暗い日は外に向けてライトを向けてブースそのものを目立たせることも出来ます。また、クリップ式ならテントフレームにも取り付けられますので撤収時の照明に使ったりと便利です。

小物展示の場合はバーライトを横板に取り付けると品をダイレクトに照らすことができ見栄えがいいです。

マグネットシート（反対面が粘着テープ）をバーライトに貼り付ければ取外し容易でコンパクトな収納になります。

選ぶポイントは、LEDの電球個数が多く照度が高いもの、マグネット取り付けが可能なもの、長さ45cm以下、薄いもの、「昼光色 昼白色 電球色」と変更できるもの、です。防水仕様のものがあれば雨天時の心配が減ります。

20000mAh程度のバッテリーを1台持っていればLED照明を1〜2台を1日照らしっぱなしができ、スマホやモバイル決済機器の充電もできます。
安全基準を満たしたPSE認証済を選んで下さい。

イベント会場では、モバイルバッテリー、スマホ、決済端末、カメラ、LEDランタン、ヘッドライト、ハンディ扇風機など、充電しなくてはならない機器は沢山あります。

特に出張先やホテルなどでは電源がひとつしかない事も多く、全ての機器をひと晩でフル充電するとなるととても大変。充電完了までの速さが重要になります。

そこで、複数ポートのある急速充電器をお持ちになると便利です。高速充電可能なPD仕様、安全基準をクリアしたPSE認証済み品がおすすめです。

突然の雨・嵐が来ますと、商品やテントの保護、来客者の集中会計を一度に行わないとならず、なかなか機器の保護に目が行きません。嵐となりますとテーブル上にあっても水没故障しますので、予めジップロックに入れておくなど雨対策するのが吉です。

※写真は、イベント中に嵐が発生しずぶ濡れになったバッテリー。この後故障廃棄となりました。濡れたらショートしてしまいますので、完全に乾燥するまで電源は入れないようにしましょう（泣）。