2020/10/29 18:19


お見事なディスプレイ!什器の使用例、素晴らしいカスタム例をご紹介します。

お写真はリボンアート・アクセサリー作家のヌノールさん https://www.instagram.com/kana.nunoall/  什器はWANINASHI WORKSの「ひな壇アクセ5段」×2台です。

これが「ひな壇アクセ5段」。各段の横板に溝が入っていて、そこに背板を通すという仕組み。全部無塗装です。この背板をカラー合板にすると~。

てっきりホワイト塗装されたのかとおもいきや、背板のみホワイト合板へと変更カスタムされています。

横板は無塗装のままなので木目も活かせます。背板がホワイトなので全体が白い棚へとなり塗装は不要で、今後背板の種類を変えればいくらでも印象を変えられるという凄技です。

色付きの合板はホームセンターで手に入れる事ができ、手間も省けて美しいという、この知恵はほんと素晴らしい。そして、最上段の背板には花が無数に取り付けてありましてひときわ目立ちます。このセンスがまた良くて驚きました。

これは当店が以前出店したイベントの様子。イベント会場は人で沢山になるので、高さのない品は通行人に見える事はありません。


高さは重要。

アクセサリーは小さなモノですが、通りを行き交う方に「お、なんだなんだ」と思わせ、立ち止まらせ、近寄ってもらうことが大事です。人の立つ目線に品を配置し、品質と良さに気づいてもらい、想像をふくらませてもらうようにします。高級宝飾ブランドのイベント展示などでは、招待客が腰をかがめなくても良いよう目線高を大切にしています。

品の品質そのものが伝わるディスプレイ。思わず近くによって見たくなるディスプレイです。ぜひ参考にして下さい。

小さくなるので、搬入・搬出の体力を大幅に減らせます(これ重要!)。


使用例としての紹介に快くご承諾いただいたヌノールさん、ご厚意ありがとうございます!