2020/03/25 12:10
遠くからでも商品が見つかれば、顧客接点数が増え売上があがります。
手持ち搬入ができる分解型のイベント什器を製作しています。
一般的に什器は重く大きく、女性ひとりで運ぶのは難しかったり、什器搬入のために商品数が減ったりする事があります。重労働であって疲労の原因になっていました。
小さくなり、軽量で、リュックに入るサイズの什器があるならば誰でもひとりで搬入搬出ができるようになり、活動の範囲が大きくなります。計画もないままちょっと隣町で売ってくる、そんな気軽な活動ができるようになります。
全ての板を50cm以下にした製品をつくりました。
蝶ネジで留めるだけです。工具はいらないので現地の撤収時に工具を探す煩わしさがありません。工具というのは結構重いものなのでそれがなくなるだけで軽量化ができます。
小型のバックパックに入ります。小型の「ひな壇3段」なら重量は1.5〜2kg程度しかありません。もし65L以上のバックパックを用意できるなら「ひな壇5段」の大型什器であってもバッグパックに4つ入れる事ができます。4台横にならべると合計2mになります。巨大なひな壇です。
裏側もサイド面も展示スペースにできます。
これまで正面だけで勝負していたところ、裏にも横にもお客さんが商品を見てくれるのだから、顧客接点が倍増することになります。接点数が増えるのだから当然売上に影響します。
お客様から頂いた現地の様子。
WANINASHI WORKSはもともと骨董商です。蚤の市を中心に全国のイベントでの販売を長年行ってきました。よりコンパクトで疲れが軽減され「何より売れる」事を重視して設計し実績を重ねてきました。より購入頂きたいもの、高額なものは目線の高さまで持ち込むことでよりイメージが膨らみます。
最後に、今コロナでイベント自粛沢山で悲痛なお声頂きますが、地域の小さなイベントはやっています。「ジモティーのイベント」で「ハンドメイド」を検索すれば東京だけでも700件ほどの情報と募集が出ています。製作したものがあるなら、売る先なくなったら、ぜひ参加してみて下さい。大型イベントは自粛解禁後、一気に増えます。用意をしていきましょう!!!